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入社30年越えベテラン現場監督の実際

こんにちは!総務の淺沼です。

今回は、入社30年越えのベテラン社員であるタケさんにお話を伺ってきました。

それでは、タケさんのインタビューの様子をお伝えしていきます。

所属部署と仕事内容について

淺沼:
所属部署と仕事内容を教えてください。

タケさん:
橋梁事業本部 建設部で働いています。
この課の仕事は、橋梁架設現場での現場代理人・監理技術者としての現場管理業務が中心です。
現場管理業務というと簡単そうに聞こえますが、実は多方面での対応が求められる業務なんです。

淺沼:
具体的にはどういった業務をされているのですか?
 
タケさん:
元請・下請の労務管理、発注者との折衝、関係機関との調整や協議、地元住民とのコミュニケーション、発注業者との出来高の管理、働き方改革への取組など、様々なことを行っています。
 
淺沼:
一言で現場監督といっても、いろいろな仕事があることがよく分かりました。その中でも地元住民のコミュニケーションが業務に入っているのが新鮮でした。
 
タケさん:
そうなんです。宇野重工は、国内の北海道・沖縄を除く全国各地での公共事業が受注可能なので、さまざまな地域の方々と交流できるのは楽しいですよ。
また、色んな未知の現地へ行けることも楽しいと思っています。
 

職場の雰囲気について

淺沼:
タケさんは現場監督なので、なかなか本社に戻ってくる機会も少ないとは思いますが、職場の雰囲気はどうですか?

タケさん:
淺沼さんのおっしゃる通り、本社松阪工場に職場の拠点はありますが、一旦現地配属になると、本社への帰還は少なくなります。
なので、なかなか交流する機会もないのですが、本社に勤務するメンバーが全力でサポートしてくれたり相談に乗ってくれるので心強いです。

そういった点を考えると、雰囲気は良いのではないかなと思っています。
 
 

仕事の大変なところ&やりがいについて

淺沼:
仕事の大変なところはありますか?

タケさん:
仕事は難しいことが多いです。私は専門外から入社したので、ハードルはものすごく高かったです。
ですが、気づいたころには何とかなっていましたね。
 
淺沼:
今やベテランのタケさんも最初は全くの初心者からスタートされていたんですね。
仕事のやりがいはどんなところに感じますか?
 
タケさん:
やりがいは、完成時のやり切った感を毎回味わえることです。
関わる構造物が大きいので、一つの現場が終わるたびにやり切ったという喜びと感動が得られます。
 
 
情報管路撤去前の確認

情報管路撤去前の確認

 
 

今のお仕事について

淺沼:
今の仕事で好きなところはありますか?
 
 
タケさん:
大きな金額を左右する仕事ができることが好きでもありますし、やりがいも感じていることです。
 
宇野重工は公共事業を営んでいるので、受注金額は億単位の金額がベースとなります。なので、自分の生活感での金額とかけ離れているので感覚が麻痺することも多々ありますけどね。
 
 
淺沼:
そうですよね。金額の大きな仕事をすることについては、入札をしている営業さんも同じようなことを言っていました。

タケさんは今後やってみたい仕事はありますか?
 
 
タケさん:
新しい技術をどんどん取り入れていきたいと思っています。例えば、働き方改革と称した「楽して管理を充実」を目指していきたいですね。
 
新しい事への取り組みは非常に大事なことだと思っているので、改革できるところはどんどん行っていきたいです。
 
吊足場内シート防護の確認

吊足場内シート防護の確認

 

宇野重工への入社について

淺沼:
今まではお仕事について聞いてきましたが、ここからはプライベートのお話を聞かせてください。
タケさんは大学卒業後に宇野重工へ入社されたんですよね?
 
 
タケさん:
はい、そうです。ですが、大学では幼少期からずっと続けてきた野球に関わりたいと思い、プロ野球選手を育成する立場である「保健体育の教員」を目指すために体育学部で学んできました。工業系の専門的な知識は全くない状態での入社だったので、最初は戸惑いました。
 
ですが、高校生の時には、ずっと希望していた某私学の強豪高校へ野球留学して、汗水垂らしながら努力してきましたので、そこで誰にも負けない精神力と、絶対的従順の基礎を築けたと思っています。そしてそれが、今の仕事にも大いに生かされていると感じています。
 
 
淺沼:
そんな経緯があったのですね!どうして野球の指導者という道から宇野重工に入社することになったのか、そのきっかけを教えてもらえますか?
 
 
タケさん
はい、私は長男なので、親父からは「家に戻ってこい」と言われていました。そこで、地元の企業を探していたんです。私が入社したころはちょうどバブル期で、どの企業も手を振って新卒者を迎え入れる時代でした。なので、専門外でも就職すること自体は難しくはなかったです。
 
そんな中、学生時代に一緒に野球をしていた人の兄上が宇野重工で勤務されていたんです。そこで紹介を受けて面接をし、入社に至りました。
 
実は、宇野重工の面接では「教員になりたい」ということも言ったんです。それでも内定を頂けたことに対して懐の深い会社だと感じましたし、それに対して私も敬意を抱いたので就職することに決めたんです。
 
 
淺沼:
面接で「教員になりたい」と言っても内定をもらえたことから、それに応えてくださったのですね。今ではタケさんがいないと回りませんから、当時の採用担当者やご紹介して下さった方に感謝です。
 
 

プライベートについて

淺沼:
休日は何をして過ごしていますか?

タケさん:
これは趣味というか、生活の一部となっているのですが、スポーツをしていることが多いですね。
外に出ないときは、映画鑑賞をしたりすることが多いです。

淺沼:
スポーツというのはやはり野球ですか?

タケさん
はい、そうです。今も野球は大好きですね。

 

自分の考える長所・短所

淺沼:
タケさんの長所・短所を教えてもらえますか?

タケさん:
長所はあまりないですが、するべきことはやらなくてはいけないので、とことんやるところです。

短所はたくさんあります(笑)
例えば、面倒くさいことを後回しにするとか、自分の理想から外れると、イライラし通常の対応ができなくなることです。
 
 

仕事面・プライベート面での意気込み

淺沼:
それでは最後に仕事面とプライベート面、両方の意気込みを教えてください。

タケさん
仕事面での意気込みは、人員の確保です。
現場監督は責任のある仕事ですが、やりがいがとても大きいです。私はもう世代交代を見据える年齢に入ってきましたので、若い方こそ仲間になって欲しいですね。

プライベート面での意気込みは、体が動く限りは現役で野球を頑張りたいなと思っています。
 
 
淺沼:
ぜひ体力の続く限り、仕事に野球に精を出していただきたいと思います。
今日はありがとうございました。
 
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大学卒業後、学んだこととは専門外の宇野重工に入社され、30年を超えたベテラン社員のタケさん。
若手への教育も熱心に取り組まれており、タケさんのような仕事のできる後輩をどんどん育てていってほしいと思います。
 
高所作業車の取扱責任者確認

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